なぜB型肝炎の予防接種を受けるのか

B型肝炎はウイルスによる肝臓への感染症です。 長期にわたる肝障害や肝臓がんを引き起こす可能性があります。

予防接種は、あなたをB型肝炎から守る安全で効果的な方法です。

B型肝炎ワクチンを接種することによって、あなたも他の人を守ることができます。

B型肝炎の予防接種を受けるべき人は?

B型肝炎から身を守りたい人は、予防接種を受けることについて医師に相談することができます。

B型肝炎の予防接種は、以下のような方におすすめします。

  • 生後7日以内の赤ちゃん、2カ月、4カ月、6カ月の子どもは、全国予防接種プログラム(NIP)で無料
  • B型肝炎の人と同居または生活施設を共有している人
  • B型肝炎の人の性的パートナー
  • 性的保健サービスに通っている人
    • 次のような人には予防接種をお勧めします。 B型肝炎の免疫がない場合
    • 男性と性交渉を持つ男性、B型肝炎の免疫がない場合
    • B型肝炎が多い国からの移住者。 B型肝炎に対する免疫がない場合
    • アボリジニおよびトレス海峡諸島民、B型肝炎に対する免疫がない場合
    • 腎臓病で透析が必要な人
    • 臓器移植を受けようとしている人。 B型肝炎に感染していない方
    • 幹細胞移植を受けたばかりの方
    • 慢性肝疾患やC型肝炎の方
    • 薬物を注射する方
    • 輸血や血液製剤が必要な方
    • 通園施設に通っている発達障がい者の方。 およびそこで働くスタッフ
    • 刑務所、拘置所および同様の施設の収容者とスタッフ
    • セックスワーカー
    • 血液や体液に関わる仕事をする人(医療従事者、警察、軍人、葬儀屋、刺青師、ボディピアスなど)
    • 海外で B 型肝炎が多い地域に旅行中の人

    20歳未満の人、難民やその他の人道的入国者は年齢を問わず、NIPのもとで無料でB型肝炎ワクチンを接種することができます。 これは、彼らが幼少期にワクチンを受けていない場合です。 これはキャッチアップ接種と呼ばれています。

    B型肝炎の予防接種はどこで受けられますか?

    B型肝炎の予防接種は、オーストラリアの各州と準州で受けられます。

    詳細は「どこで予防接種を受けられますか」をご覧ください。

    どのようにしてB型肝炎の予防接種を受けるのですか?

    B型肝炎ワクチンは単体でも混合ワクチンとしても接種することが可能です。 いずれも針で刺すように接種します。

    B型肝炎ワクチンには以下のものがあります:

    • Engerix-B – PDF 27 KB
    • H-B-Vax II – PDF 22 KB
    • Hexaxim – PDF 25 KB
    • Infanrix hexa – PDF 143 KB
    • Twinrix Junior (360/10) – PDF 127 KB
    • Twinrix (720/20) – PDF 127 KB.

    B型肝炎の予防接種にどのワクチンを使うかは、医師が教えてくれます。

    B型肝炎の予防接種にお金は必要ですか?

    NIPの対象となるワクチンは、対象者は無料で受けることができます。 あなたやあなたの家族がどのワクチンを受けることができるかは、NIPスケジュールをご覧ください。

    対象者は無料でワクチンを受けることができますが、医療機関(例えば、あなたの医師)が診察料を請求する場合があります。 これは予約時に確認できます。

    無料のワクチンを受ける資格がない場合、費用が必要な場合があります。 費用は、ワクチンの種類、処方、購入先によって異なります。

    B型肝炎の予防接種で起こりうる副作用は?

    すべての薬やワクチンには副作用があります。 重篤な場合もありますが、ほとんどはそうではありません。

    一般に、ワクチンによって重篤な副作用が起こる可能性は、病気にかかった場合に重篤な被害を受ける可能性よりもはるかに低いものです。

    B型肝炎ワクチンの副作用の可能性について、あるいはあなたやあなたのお子さんが心配する副作用の可能性があれば、医師に話してみましょう。

    B型肝炎ワクチンの一般的な副作用としては、

    • 針を刺したところの痛み
    • 微熱
    • 体の痛み

    B型肝炎の予防接種はどのように受けるのかの「一般医情報」のリンク先に、それぞれのワクチンの副作用を記載しています

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