エルメンドルフ空軍基地
グレートフォールズ空軍基地
Snag, Yukon
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モンタナ州に到着できなかった1時間後、機長First Ltの名を冠した「オペレーションマイク」。 これは、アメリカやカナダの85機もの飛行機と7,000人の人員で、太平洋岸北西部の35万平方マイルを捜索し、救助を行うものであった。 この時、カナダとアメリカが共同で行う戦争ゲーム「スウィートブライアー演習」のために、すでに兵士や装備が北上していたことも、捜索を助けることになった。 1月30日、捜索に参加していた第57戦闘航空団のC-47(空軍製造番号45-1015)がホワイトホース近郊のマクリントック山地で擱座し、墜落した。 乗員は負傷したが、死者はなかった。 パイロットはアラスカハイウェイまで13km歩き、トラックを止めて5-8人の乗組員の応援を呼んだ。

2月2日には、ユーコン地域の2つの飛行機と2つの無線局が意味不明の無線信号を聞いたが、位置を「確定」しようとしたが実らなかったと報告された。 同様に、ユーコン境界の500マイル南に位置するブリティッシュ・コロンビア内陸部のビーバー湖で、孤立した入植者が彼の小屋の上に大きな飛行機を見たと報告していた。

2月7日、第5010飛行隊が捜索に当たっていたアイエルソン空軍基地のC-47D、45-1037がアイシヒック湖南の山の斜面に墜落した。 乗員は10名いたが、死亡者はなかった。 2月16日、カナダ空軍のC-47、KJ-936がスナッグ付近に墜落した。 ここでも乗員4人が軽傷を負っただけであった。 後にその残骸が行方不明のC-54と一時的に間違えられることになる。

2月14日には、マーク4核爆弾を搭載したB-36の墜落事故の調査に捜索機が必要だったため、この作戦は無期限で中断された(ただしこの爆弾には放射能コアは含まれていなかった)。

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