Calendula officinalis

別名

ポットマリーゴールド

日条件

日当たり良好、一部日陰

開花期と季節の色

初夏から秋、白などの色で咲かせる。 オレンジ、ゴールド、黄色

高さ×幅

12~30インチ×12~18インチ

付加価値

益虫が集まる、食べられる、鹿に強い

カレンデュラは、どんな一年生草花にも明るく元気よく添えられる植物です。 初夏から秋にかけて、品種によって白、黄色、オレンジ色の鮮やかな花を咲かせます。 秋には軽い霜にも耐えることができます。 花弁は一重と八重があり、中には二色のものもあります。 花は派手なだけでなく、花びらは食べられます。 私は、夏のサラダやスープにキンセンカの花びらを一握り散らすのが大好きです。 また、花びらはサフランに似た黄色い色素を作るのにも使えます。 キンセンカは日当たりのよい場所を好みます。 理想的な日照条件でなくても育ちますが、花はあまり咲きません。

植える場所、時期、方法

春、土が耕せるようになったら、カレンデュラの種を庭の日当たりのよい場所、または日陰に蒔きましょう。 より早くスタートさせたい場合は、最終霜が降りる6週間前に、室内で栽培灯の下に種を蒔きましょう。 苗を移植するか、直播きの種をコンポストで改良したベッドに6~12インチ間隔に間引きます。

栽培のポイント

カレンデュラは、初夏から晩夏にかけての涼しい時期に最もよく咲きます。 株を整え、より多くの花を咲かせるために、咲き終わった花は摘み取ります。 暑い時期には、花が咲かなくなり、葉がボロボロになることがあります。 その場合は、高さ10センチ程度に切り戻し、新芽の成長を促せば、またすぐに花が咲き始めます。

地域のアドバイスとケア

カレンデュラは害虫が少なく、育てやすい一年草です。 夏の湿気の多い時期には、品種によってはうどんこ病が発生することがあるので、切り戻しをして、有機殺菌剤を散布して防除しましょう。 開花したばかりの花は、朝、露が乾いてから収穫し、食用にします。 一重咲きの品種は、八重咲きよりも苦味が少ないのが特徴です。 また、花びらを乾燥させて使うこともできます。 キンセンカは、私たちの気候では簡単に自家採種ができるので、来春に苗があっても驚かないでください。

寄せ植えとデザイン

カレンデュラは、花壇やコンテナに一緒に植えておくと、とてもよく似合います。 また、ロベリアやサルビアなどの青い花と組み合わせてもよいでしょう。

カリプソシリーズは、オレンジやイエローのポンポン咲きの花で、中心が濃い色をしているのが特徴です。 株は密生しているので、コンテナ栽培に最適。 パシフィック・ビューティー・ミックス」は暑さに強く、長い茎のオレンジや黄金色の花を咲かせます。 カブロウナシリーズ」は、ゴールド、レモン、オレンジ、アプリコット色の花を咲かせ、うどんこ病に強い植物です。

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