5.喘息患者の体重増加に対する吸入コルチコステロイドの効果の性差。 結論

喘息患者180人のサンプルにおいて、ICSの高用量は、女性では1年後の体重の増加と関連し、男性では体重の減少と関連していた。 これらの知見は、女性における喘息と体重増加の時間的な関連を示唆し、ICS投薬の役割の可能性を指摘するものである。 この関係が性ホルモン、食事や運動行動、服薬アドヒアランスによってどの程度影響を受けるかを明らかにし、考えられるメカニズムをさらに解明するために、さらなる研究が必要である。

略語

ICS: Inhaled corticosteroids
Body mass index:
CI: 信頼区間.Confidence interval.

謝辞

著者らは、患者の募集において貴重な助力をいただいたGuillaume Lacoste氏に感謝する。 本研究の資金援助は,カナダ社会科学・人文科学研究顧問(SSHRC),ケベック州保健研究基金(FRSQ),モントリオール・サクレ・クール病院基金から受けた。 個人研究費は、FRSQ(SLB、KLL、VP)およびカナダ保健研究所(CIHR)(SLB)から提供された。 また、奨学金はCIHR(AW)、CIHRとFRSQが後援するQuebec Respiratory Health Training Program(QRHTP)(AKR)より提供された<5689>。

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