オーストラリア人がどんどんニューヨークに集まってきているようです。 ソーホーの街を歩いていても、コーヒーを注文していても、オージーアクセントを耳にすることは、もはや珍しいことではありません。 コーヒーといえば、ニューヨークに集まっているのはオーストラリア人だけではないようです。ニューヨーク・タイムズ紙は、ニューヨークで増えているオージー・カフェを「侵略」と呼んでいます。
実際、オーストラリア人は(私も含めて)コーヒーをとても大切にしています。 第二次世界大戦後、オーストラリアにエスプレッソ・コーヒーを持ち込んだイタリア人移民に、私たちは永遠に感謝することにしています。 最近では、ササ・セスティックが、大会15年目のワールド・バリスタ・チャンピオンシップで、オーストラリア人バリスタとして2人目の優勝を果たしました。 イタリアの伝統的なエスプレッソコーヒーと比較すると、オージーバージョンは一般的に、よりリッチでナッツが多く、大胆で強烈です。
ですから、次の朝の一杯や午後のカフェイン補給の場所を探しているときは、ニューヨークでオージーの影響を受けたこれらの逸品をチェックしてみてください。
Two Hands
Photo by Josephine Rozman
おそらく、ニューヨークのフードブロガーのインスタグラムで紹介されている可愛いアサイーボウルを見たことがあるのではないでしょうか? しかし、リトル・イタリーの中心に位置するこの明るく広々としたカフェが提供するのは、それだけではありません。 ビーツのピクルスを添えたコーンフリッターや、チリフレークをまぶしたアボカドトーストなど、セイボリーメニューも充実しています。
Bluestone Lane
Photo courtesy of Ben Hider Photography
このオージー経営のコーヒーショップでは、メルボルンのコーヒーロースター「ニッコロ」を使っているので、本物のオージーホワイトフラットを注文することができるんですよ。 アイオリBLTや、トーストしたバナナブレッドに新鮮なリコッタ、トーストしたピーカン、新鮮なバナナをのせ、蜂蜜をかけたものなど、オージースタイルのカフェ料理が味わえます。
マンハッタンでは、アッパーイーストサイドからファイナンシャルディストリクトまで5店舗を展開。
Ruby’s Cafe
Photo courtesy of Ruby’s Cafe
このリトルイタリー・コーヒーショップには、ベーコン、卵、マッシュルーム、トマト、ベイクドビーンズ、ハッシュブラウンといったオージービッグのブレックファストがあり、食べ応えのあるメニューとなっています。
Little Collins
Photo courtesy of Little Collins
素晴らしいコーヒーショップがたくさんあることで知られているメルボルンの象徴的な通りから名付けられたLittle Collinsでは、スマッシュ・アボ・トースト(ここにパターンが見えてきましたか)とベジマイト・トーストを出すことが出来ます。 後者は何と名付けたと思いますか? ブルーバード・コーヒー・ショップ
Photo courtesy of Bluebird Coffee
Bluebird Coffeeはイーストビレッジの静かで緑の多いE 2nd Streetに位置します。 トリュフ塩で味付けしたスクランブルエッグやブリオッシュの上のマッシュルームなど、美味しいフードメニューもありますよ。 メニューもカラフルで、ミント、エシャロットのピクルス、ロメスコでドレスアップしたアボ・トーストなどが自慢です。
Cafe Grumpy
Photo courtesy of Cafe Grumpy
Feeling grumpy? この店の美しいラテを飲めば、そんなことはありません。 コーヒーが主役のお店ですが、コーヒーと一緒に甘いものを食べれば、週の半ばのスランプを吹き飛ばすことができます。
Milk Bar
Photo courtesy of Milk Bar
Brooklynのこの店は、フラットホワイトと、オージー定番メニューのミートパイを提供しています。 サワードウ・トーストやバーチャー・ミューズリー(オーストラリア人はバーチャー・ミューズリーが大好き)など、オージー・カフェの定番メニューも充実しています。 オーストラリアン・アイスコーヒー(冷えたエスプレッソのダブルショットに、バニラビーン・アイスクリーム2スクープとミルクをかけたもの)は、カフェインなしの贅沢な一品です。